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企業批判ができてしまう哀しい現実

企業批判が「できてしまう」哀しい現実(ブログ009トップ画像)

もはや数ヶ月おきの更新が当たり前になっているAKworksです。

さて、いきなりですが私はある資格を持っています。それは「企業(人事採用担当者)を一方的に批判できる」資格です。だからこうしてブログを更新している訳ですが…。ではどうして企業批判ができる資格を私は持ってしまったのか。それは…

応募側の役割を果たしている私、
採用側の役割を果たさない採用担当者

というアンバランスな関係が私の就職活動で構築されているからです。ちなみに私が考えている応募者としての役割は以下のようなこと。

  • ・面接には遅刻をしない。どうしても遅れる場合は事前に連絡する
  • ・応募書類は必ず持参する。提出する書類の内容に原則虚偽を記載しない
  • ・相手を不快にさせるような横柄な態度や言動は慎む
  • ・面接時の質問にはなるべく具体的に答える
  • ・先方からの返事には余程の理由がない限り確実に返答する

応募する側にとって↑は対応できて当たり前のことです。もしどれか一つでも怠れば余程のことがない限り不採用決定ですから絶対に変更することはできません。これは社会人として常識でしょ。

一方で採用する側はこれまでのエントリーで書き続けてきたのでここでは内容は省略しますが、社会的な常識が全く通じない「残念な採用担当者」が多いのです。(残念な採用担当者って一体何なの? と思った方はコチラ)ということは…

応募側=採用側の対等な関係ではなく
応募側>採用側の一方的な関係

が成立してしまうということです。当事者としてやるべきことを行動で示す人(この場合は私)がそうではない人(この場合は採用担当者)に対して批判や言動を行うのは当然とは言いませんが、問題を指摘されても仕方がないことです。残念な会社の残念な人事担当者の方々との面接を重ねていく程、こうした現実がどんどん浮き彫りになる訳です。(↓はイメージイラスト)企業批判が「できてしまう」哀しい現実(要約イラスト)

結果、冒頭でお伝えしたように就活における企業批判の資格がいつの間にか手に入ってしまう訳ですが、これはとても哀しい現実です。何故なら「一方的に相手の批判ができる」ということは、100%相手に問題があるということですから当事者としての能力不足・責任感の欠如を意味します。そもそも応募側・採用側が対等な関係、つまりお互いがより良い面接にするための適切な行動(参考記事はコチラ)を最初から取れる関係が築ければ批判なんて出ませんし、仮に批判が出てもそれは単なるレベルの低い愚痴や不満に終止する程度のものです。(採用担当者の方々、この意味分かります?)

それにしても本来なら採用する企業側が私に対して応募についての批判や問題(人格の否定はNG)を提起してくれるのがプロの採用担当者のはずですが、それが逆転してしまう時代になるとは…。こんな無駄な企業批判の資格は一刻も早く喪失してくれればいいのですが現状は相当難しく、むしろ資格更新が実現されそうで正直イヤーな感じの今日です。

私は「企業批判」ではなく「企業称賛」をたくさんしたい!

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