採用担当者こそ会社の代表である

今回は珍しく短い期間のブログ更新です。(といっても一ヶ月近く経過していますが)
前回の記事で私は、D○N(意味はネットで検索して下さい)な応募者と採用担当者の行動パターンは全く同じだと書きました。(記事の内容はコチラ)
実は前回の記事の中で採用における非常に重要な要素が含まれています。初めから結論を言うと、
ことです。通常の採用プロセスは応募→書類選考→面接→内定が基本です。応募者も採用担当者もこのプロセスの範囲内で動きますし、内定を獲得するには必ずこの「面接」が必須です。書類選考を省略することは(企業からのスカウトなど)可能性が多少ありますが、面接を省略する企業はまずないでしょう。(応募者に一切会わずに内定を出す企業はある意味もの凄い企業!)ということは、
言い方を変えれば「採用担当者=会社の顔」と考えることもできます。つまり立派な業績を残したり、評価の高い業務に従事している方々がどれだけ多くいても、会社の顔である採用担当者の能力や対応次第で企業イメージは良くも悪くも展開するということです。(ちなみに私が過去に体験した採用担当者はこんな人達)
もし企業イメージをアップさせながらきちんと人材を確保するなら、人事採用担当者は企業利益や社会貢献といった高い意識や高度なコミュニケーション能力を持つことが要求される訳です。レベルの高いプレゼンターとも言えますね。(↓に要約のイラスト)
こういうことを書くと、
「別に採用担当者と一緒に仕事をするわけじゃないだろ。面接にこだわり過ぎ!」とか
「入社したら優秀で尊敬できる人が他にいるかもしれないじゃないか!」
といった一見まともに聞こえそうなツッコミや反論が応募者・採用担当者の両方から出てきそうですが、それは単に
ということを頭に入れておいて下さい。仮に会社見学や体験入社をさせてもらえる会社であったとしても数日か長くても1ヶ月程度。会社を本当の意味で理解するには時間が圧倒的に足りません。そもそも↑は単なる推測であってアナタの理想通りになる保証なんてどこにもありません。
だからこそ面接という場において応募者側、採用者側の双方が「是非入社(採用)したい!」と思わせる言動が最も重要だと私は考えています。当然ですが私も一流のプレゼンターになるため日々研鑽を積まなければなりません。面接の機会は一期一会なのですから。
とは言っても、残念ながらミスマッチの原因は私ではなく採用者側にあるのがほとんど…。面接でもこのブログにおいても常識の通じない彼ら採用担当者に「企業として当たり前の面接」をどうやってプレゼンするか、日々悩み考え続けています。今回はこのへんで…。